MONOKIRI 35mm

フジフイルムのカメラを中心にモノ切りブログ

【ニコンZfc 黒!】PHOTO FAIR 2022 その3完結編

Nikon Zfc 限定カラーブラック

 

少しというか大分日にちが経ちましたが、タイで開催されたカメラフェア「PHOTO FAIR 2022」での事、その3です。これで完結です。結局、5日間開催されたカメラフェアには初日と、最終日の二日間行きました。最終日はフジフイルムのX-T5、あとX-T5用の替えの電池とかメモリーカードを購入してそそくさと帰ったので、しっかりいろいろ見たのは初日だけとなりますが。

▼前回までのその1,その2、それと番外編はこちらです。

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Nikon Zfc 限定カラーブラック

ネットのニュース記事で『Nikon Zfcの黒がアメリカのNikon Storeで直販のみで販売される』なんてのを見てましたが、タイのカメラフェアのニコンブースにこの黒の実機が置いてありました!

いや、正直、マジでこのZfcの黒はカッコいいです。デザインだけで言えば、今まで目にしたカメラで一番カッコいいかも。僕は当初フジフイルムのX-E4じゃなくて、ニコンのZfc(シルバー)を買おうと考えてたので(結局いろいろ紆余曲折あってフジフイルムのカメラを買いました)、Zfcそのものはずっと気にはなってるカメラですが、このブラックデザインをなんで最初に出してくれなかったのかなぁ?これ最初に出てたら、僕はこれを買ってたかも知れません。そして、もしこれを買ってたらフジフイルムのX-E4からX-T5という流れすらなかったかも知れないので、今X-T5を手にしてなかったかも知れません。未来ってわからないもんだなーとw

Zfcのシルバーではちゃちく感じたカメラ軍幹部のプラスチック感(プラスチックじゃないらしいけど)も、ブラックだと質感もちゃちく感じず良い感じです。ちょっと久しぶりにZfc実機を触らせてもらったけど、X-E4と比べてもZfcの写りもオートフォーカスの性能も悪くないですね。改めて見てると性能もデザインもとても良いカメラに感じます。X-E4も悪くないけど、Zfcも悪くない(AFに関してはZfcの方が上かな)という印象です。ちなみに『Nikon Zfc 限定カラーブラック』はタイでも発売されるそうです。11月23日の時点で、販売は3週間後とか言ってましたかね。

まーもうフジを買ってしまったし、それ用のレンズも何本かあるし、何と言ってもX-E4からバージョンアップでX-T5を買ってしまったので、もーZfc含めてニコンに戻ることは僕は無いんじゃないかと思いますが。元々ニコンD80を使ってた僕としては、ニコンは常に気になる存在ではあります。良くも悪くも今も応援してるということでしょうか。

ただ今回のカメラフェアは、ソニー、キャノン、フジフイルム、あとオリンパス(OM SYSTEM?)とかパナソニックLUMIXなど、各メーカーが出展していて、特にソニー、キャノン、そしてフジはけっこうな力の入れようなのに対し、ニコンはブースも小さく寂しく感じました。。レースクィーンみたいな恰好した店員の子で客寄せするのは良いんだけど(彼女と一緒だから若干近寄りにくい)、、正直すごいチープというか、、フジなんかは大掛かりなカフェもブースに作ったり(多分カフェでのちょっとした撮影みたいなシーンを演出してたんだと思う)、タイの芸能人を呼んでX-T5を大々的に宣伝したり、写真の現像(プリント)コーナーなども用意して、マジで本気のプロモーションをしている中、レースクィーンみたいな恰好の店員の写真ばっか撮ってる輩とオッサンしか集まってないニコン、、しかもカメラの説明するのもこの子かい?!、、マジでどうしたニコン?とは思いましたね。。

誰かニコンに仲がいい人がいる人でもいたら言ってやってもらえないですか?今のタイでもこの方法じゃ売れないからと。

最後はソニーブース Sony α7R V

ブースの中に女の子が座っててそれをα7R VのAFで撮るみたいなコーナーw

フジもですが、規模だけで言えば今回一番力を入れてたのがソニーブースで、目玉は新発売のSony α7R V。こちらもX-T5同様、カメラフェア初日11月23日からのタイは発売です(日本より2日ほど早かったのかな)。僕もα7R V少しですが触ってきましたよ。

ところでソニーはタイでも大人気です。僕もまーまーいろいろな所にカメラ持って撮影に出掛けましたが、基本タイの若干年配のカメラ愛好家のタイ人女性は、もうほぼ100%の割合でソニーのフルサイズ機を使用してます。これはもちろんカメラに限らずソニーがタイでネームバリューが浸透してるというのもあるんでしょうが、カメラコミュニティの中で皆で同じソニー機を使うと話も弾むみたいなのもあるのかも知れません。とにかくどこ行っても、カメラツアーとかに参加しても、女性陣は撮影3、会話7ぐらいの比率で何か食べながらみんなでおしゃべりばかりしてますw まーでもこういうのってとても大事ですよね。初めてタイ人の方達の野鳥撮影会に僕も参加させてもらった時も、主催者のタイ人のプロの写真家の方がフジのGFXを使ってて、僕がフジのX-E4を使ってるのを見て、フジを共通の話題にすごい僕と話ししてくれるようになったので。なので、「人と違うモノ」みたいな唯々無個性のひねくれた選択をするぐらいなら、「みんなと同じモノ」という選択をする事でその先に訪れる共通の話題や共通の出会い。チャンスの機会を作った方が、よっぽど個性を表現できる機会までも増えると思いますので、みんなで仲良くソニーのフルサイズ機という、タイの少し年配(ここ大事です)の女性陣の方々のソニー一択なカメラ選択も間違ってはいないように思います。

と、あんまりソニー機の触り方はわからないのですが、、ちょっと触ってみた感じ。

ソニーオートフォーカスは鬼速い」

もーこの一言に尽きます。ピピッって感じで一瞬で遠くの被写体にもフォーカスが合って、なんかプレステとかの銃のゲームとかしてるみたいな感覚ですね。まーこりゃ確かに性能も良いしデザインも今的だしソニーのカメラは売れるわと。

 

ということで、感情論盛りだくさんのカメラフェア「PHOTO FAIR 2022」その3完結編でした。

長々意味のない長文にお付き合いいただきありがとうございました。