MONOKIRI 35mm

フジフイルムのカメラを中心にモノ切りブログ

今日のX-T5『野生のサイチョウ』

「野生のサイチョウ

バンコクから車で約3時間。数週間前からタイの野鳥写真のSNSコミュニティで「カオヤイ国立公園にサイチョウが来てる」という情報を目にしてて、フジフイルムX-T5にTamron 150-500mmの超望遠ズームを付けて僕もカオヤイに行ってきました。

 

@F/8 1/800s ISO-400 500mm(35eq.750mm)


頭の上に黄色いコブがあるのがオオサイチョウ。もう一羽はシワコブサイチョウ。まさにベストシーズンという感じで、滞在した二日間とも何度もサイチョウが現れてくれて僕は満足です。

いやー僕はこの日ほどフジのカメラ買って良かったーと思ったことはないです!それとタムロン150-500mmの超望遠ズームレンズも。『超望遠レンズ』ってこういう撮影をするために存在するのかなって撮ってて思いましたね。それと普段近くの公園でカワセミ撮ったり、田園行ってトンビを撮ったりして、オートフォーカスがとかレンズの明るさがとか、焦点距離がとか気になる事もあるけれど、山まで来ちゃったらほぼほぼもう関係なくて、鳥が遠くにいるのか近くにいるのか、向こうにいるのか、こっちにいるのか、どこからやってくるのかはもうその時次第で、カメラもレンズも見た目は小さいけど、言ってもX-T5は4020万画素だし、タムロン150-500mmも35ミリ換算で750mmはあるわけで、想像以上に機動力があって、そして遠くにいる鳥でもよく撮れました。

強いて言えば、タムロン150-500mmのテレ端側の150mm(35ミリ換算225mm)だと、全体写真みたいなのは画角が狭すぎて撮れないので、最低でも50mmとか70mmスタートだったら良かったのになとは思う。XC15-45mmとかXF23mmのレンズも持ってったけど、レンズ交換するタイミングも無くて、結局そういうのは全部スマホで撮影。

 

イチョウの現れるKhao Yai 30KM. View Point

Fujifilm X-T5 / Tamron 150-500mm f5-6.7

シーズンということもあって、サイチョウ撮影に沢山の人が訪れてました。普段バンコクカワセミ撮影してる時によく会うタイ人の人たちも何人か撮影に来てて、一緒に少し別の場所に移動してオナガヒロハシを撮りにいったりもしました。

 

初めて見たオナガヒロハシ


僕は大人になってから野鳥撮影と出会って、週末は自分のライブが無ければほぼ野鳥撮影という健全な遊びに邁進しています.. 鳥の撮影に必要なのは鳥を撮るためのカメラ。それと長めの望遠レンズがあればより撮ってて楽しいかなとは思うけど(間違いなく楽しいと思う)、無ければ今持ってるレンズでまずは足を運んでみるのが良いのかなと思います。

撮影:2024年3月24-25日

このカメラとレンズで撮りました。

▼最近レンズ保護フィルターこれにしました

 

今日のX-T5『野生のサイチョウ』でした。

 

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