
Dummy Toys(中国パンク)
- Live in BKK 22 Mar 2025 -
中国のガールズパンクバンド「Dummy Toys」のタイ・バンコク公演。ガールズと呼ぶには大分気合入ってますが、、僕も自分のバンドで出演しました。楽器と一緒にLumix GX7mk2を持っていって15mm f1.7のパナライカレンズでのライブ撮影です。


















Lumix GX7mk2 / Leica DG SUMMILUX 15mm f1.7
いつもはライブハウスで撮影する時はFujifilm X-T5を持っていくのですが、今回初めてマイクロフォーサーズ機のLumix GX7mk2(GX85)を持っていって撮影しました(ただライブ撮影自体久しぶりだけど)。カラー写真は『ポートレート』でコントラストやシャープを調整、モノクロ写真はLumixの十八番『L.モノクローム』で撮影です。
<良かったところ>



やっぱり軽量コンパクト。カメラボディは幅122ミリ、F1.7の単焦点レンズを付けても合わせて550グラムぐらいの重さ。ライブ行く時は僕は重いベース(楽器)も一緒持って行くので出来るだけ荷物は小さくしたいし、ショルダーバッグにエフェクターなんかの機材と一緒にサクッと入れられるのは大分助かります。ちなみに単にライブ見に行く時でもX-T5に新型XF23mm f1.4のレンズで出かけるとそれだけで大分荷物になって、カメラの存在も気になるしその日一日が撮影のみの日になって終わる事も多い。

【内臓フラッシュ】
Lumix GX7mk2は内臓フラッシュが付いてるので、光量が十分とまでは言えないけどステージの照明を活かして写真に残像効果をつくる「スローシンクロ」撮影もおこなえます。外付けストロボだと何気に大きくて荷物の邪魔になるけど、内臓フラッシュだとパッと立ち上げてパッと使えるので便利です。手で持ち上げないとだけどストロボを上に向けてバウンスもできます。以前使ってたコンパクトなFujifilm X-E4でもフラッシュだけは外付けだったので、この点はLumix GX7mk2の大きなポイント。
【動画撮影】
Lumix GX7mk2は動作撮影ボタン(赤い丸ボタン)が軍幹部に付いてて、それを押すだけで動画撮影がスタート(ちなみに動画中も写真撮れます)。古い機種だけど手振れ補正も、動画での電子手振れ補正も悪くないと思う。Lumixって手振れ補正は昔から良いんですよね?録れ音の方は低音がちょっと弱いけど、低音拾いまくって音割れするよりはマシ。デメリットとしてはLumix GX7シリーズは外付けマイクが付けられないので内臓マイクで頑張るしかない。ちなみに1.3倍クロックされるけど4Kで動画撮れます。
【レンズ性能】
35mm換算30mmのLeica DG SUMMILUX 15mm f1.7のレンズはライブ撮影ではすごい撮った感じが良かった。パンクバンドのライブだと髪をピンクや赤色にしてる人も多くて、色収差(カラーフリンジ)が出やすいけど、このレンズはあまり目立つ色収差は出ない。それとマイクロフォーサーズでの15mmは写真に程よいパースが効くのでライブ感があってその点も好き。
<気になったところ>
Lumix GX7mk2にLeica DG SUMMILUX 15mm f1.7の単焦点レンズを付けて解放F1.7で撮影しても、ライブハウスの中じゃ常にISO6400は必要で、写真のザラ付きはX-T5に23mm f1.4で撮影してる時よりも大分出てしまう。これはカメラ性能で暗所に弱いのか、マイクロフォーサーズ機だからなのかはちょっと謎。ただこういうスタイルのライブ写真なら粒子感もまた味になって、まぁ良いかなという収めどころはあるけど。
【解像感】
Lumix GX7mk2のカメラ性能なのか1600万画素の低画素のせいなのか、ピント面の解像感はもう少し欲しい(4020万画素のX-T5に23mm f1.4だと凄いシャープに写る)。これはライブ撮影に限らず何を撮ってても感じてしまうので、2000万画素にアップされた後継機のLumix GX7mk3だともう少し解消されるのかな?と、mk3の購入も考えたりします。
【動画時のAF】
動画撮影中はけっこうAFが外れる(なのでMFで手動で戻したりしてる)、、ここだけは完ぺきにカメラの性能のせいだと思う。なので最初からそれを見越して動画はMFで撮影しても良かったかも知れません,, 写真撮影の時は問題なし。動きに追従するようなAFは弱いけど、単発でAF合わせるのはLumix GX7mk2けっこう速いです。
<総評>
解像感この一点で、超本気撮りの時だとちょっとLumix GX7mk2で撮るのは躊躇してしまうかも。でも普通にライブ来てるみんなに喜んでもらえるぐらいの写真はこのカメラでも十分撮れます。ただもう少し良いのって考えた時に値段含めて軽量コンパクトで検討できるのは2000万画素のLumix GX7mk3とか、あとはOLYMPUS PEN E-P7とかなのかな? フジのX-M5なんかも選択肢には入れらるけど、内臓フラッシュが無いのと、ライブ撮影ではやっぱり手振れ補正は欲しくなるのでX-M5だと手振れ補正が無くて、フジのF1.4とかの単焦点レンズはどれも手振れ補正が付いてないので、そこら辺が少しネック。ただX-M5は内臓マイクが前後に付いていて、外付けマイクなしでもけっこう良い音でライブの音が録れるんじゃないかなって気はしてます。
▼Lumix GX7mk3
▼OLYMPUS PEN E-P7
▼Fujifilm X-M5





ところでこういうライブバンドの撮影するのを何て呼ぶのかは謎ですが(ライブシューティングとか?)、タイではパンクやハードコア、メタルなんかの激し目な音楽のライブで一眼レフカメラを持ち込んでライブ撮影する若い子や西洋人の旅行者(ライブ撮影目的でいろいろな国を旅してる人もいる)なんかが前から結構いて、流行ってるという言い方はおかしいけど、野鳥撮影みたいにこういうライブ撮影のジャンルみたいなのがあります。僕自身ライブの時とかによく見かけてて僕もライブバンドの撮影してみたいなと思って何年か前にフジのX-E4を買ったのがそもそもカメラにハマったキッカケです。ちなみにこのジャンル、CanonやNikonの一眼レフが今でも人気です。
僕はちょうど8年ぐらいタイで現在も進行中でパンクロックバンドをやっていて、日本にいた時も十代後半の頃からずっとハードコアバンドをやっていました。ただ当時はまだiPhoneとかも無い時代で、ライブハウスの中で写真撮ってる人も、一眼レフカメラとかを持ち込んでる人もそんなに見かけた記憶がありません。
その当時とは大分時代も変わったけど、今でも日本行った時にライブ見に行ってカメラで撮ってる人をあまり見かけないので(仕事とか知り合いのバンド撮影でとかは別)、タイは日本ほどカメラの持ち込みもそんなにうるさくはないので、そういったお国柄も関係してライブハウスで撮影する人も多く、一つのカルチャーとして若い人にも根付いてるのかも知れません。
僕思いますよ。スケボーなんかの撮影でもそうだけど、もっとストリートカルチャーにリンクした若い人向けのミラーレスも出せば良いのにって。今の若い人はカメラに興味がないというよりは、自分たちのカルチャーとリンクできるカメラが無いんじゃないのかなと。少しジャンルは違うけどチェキが売れてるのは多分リンクしてるからなんだと思う。Gショックとコラボした頑丈なボディのカメラとか、パナソニックなんてテクニクス持ってるんだしテクニクス冠にした録音マイク内臓のカメラ出しても面白いと思うけど。

長々と御託並べて失礼しました。
久しぶりのライブ撮影で少し熱くなりました,,
photo by yotarosuite(2025.3.22撮影)
このカメラとレンズで撮りました。
▼見て頂きありがとうございました(良かったらポチっとお願いします)





