レンズ資産としてのフジフイルム

「カメラ本体を買い換えてもレンズは使いまわすことができる」という意味で『レンズ資産』と呼ばれたりしますよね。

資産という言い方は大袈裟だと思いますが、、実際レンズはけっこういい値段するので、カメラ本体を買い換えても今持ってるレンズが使えるのは有難い。僕の場合は使ってるカメラがフジフイルムX-E4なので、いつかX-E5とかX-H3とか？その時にも使えるレンズ＝資産としての残るレンズという意味では、多少高い金を払っても納得のレンズを購入するという事に自分なりに腑に落ちてるところはあります。実際、「XF35mm f1.4 R」を買う際には、F2の安い方のレンズ「XF35mm f2 R WR」じゃダメなのか?と、一番は値段の部分で少し悩みました。ただ、フジのカメラを使うなら、やっぱり「XF35mm f1.4 R」の単焦点レンズは使ってみたいと、自分なりの納得と、趣味と言えども本気でカメラを触りたいという自分への投資と思って、F1.4の方を買った次第ですが。

そんな中でタイトルにもある「レンズ資産としてのフジフイルム」です。

僕は今、鳥の撮影のために20万円ほどするタムロンから出たばかりの150-500mmの望遠ズームを買おうか、それともレンタルで済ませようか悩んでいるところです。カメラだけが生活のすべてでは無いし、20万円は僕にとって決して安い金額ではないので、いろいろネットでレビューを見たり、実際使われてる方の感想動画とか見たりしては、悩んでいるところです。

昨日かな？YouTubeで下の動画を見ました。

www.youtube.com

特にフジフイルムを扱ってるYouTube動画は、日本、海外のもけっこういろいろ見ています。その中でも特に「A&B photo Enif」さんのチャンネルは、心情や好みでの意見だけでなく、しっかり理にかなった事も言ってるなと（濁す時もあるけど）、よく参考にさせてもらってるチャンネルの一つです。

今回の動画の中で、フジの現フラグシップ機「X-H2s」は今までのフジと色の方向性が変わってきたと、それとやっぱりAF性能に関してはX-H2sをしてもソニーに劣る。という事を言われてます。

多分僕は、自分の性格的にも今回もしタムロンの150-500mmレンズを購入したら、レンズだけでも５本になるし、使った金額考えても、もう今後もフジフイルム一本で行くと思います。とことん使い倒すまでX-E4を使うだろうし、その後もまた新しいフジフイルムのカメラを買って、自分にとってのレンズ資産を使いまわすだろうと。

ただ、フジフイルムって本当にレンズを資産として持つに値するメーカーなのかどうなのか？ここが、すこー－し、最近心配になっています。

一番の理由は、もちろん買ってまもない僕のX-E4が、一年半という早さで生産終了になったこと。終了ということは、サイドメーカーからもX-E4のためのパーツやアイテムが今後もう新たには出ないことを意味します。生産終了と共に、多分修理にしても有料だとしてもフジフイルム自体の対応可能な期間がパーツなどのストック含めて当然短くなるんだろうし。そしてフジの写す色味が変わってきてるということ。僕は新しいカメラを買う時にニコンからフジに乗り換えた理由が、『フジの写す写真の色が好き』だったからです。タイもキャノンとソニーが人気なので、ちょっとしたパーツやモノの手に入れやすさ、レンズなどを中古で安く買いたいならタイでもキャノンかソニーのカメラを使うのが一番良いのですが、特にキャノンは単純に色が好みじゃないので、色が好きなフジのカメラを買ったわけですが。