MONOKIRI 35mm

フジフイルムのカメラを中心にモノ切りブログ

【フジ用シグマ18-50mm f2.8】PHOTO FAIR 2022 その2

X-E4にSigma18-50mm f2.8を装着

 

前回からの続きです。

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フジフイルムのブースを後にして、もう一つのお目当て、タムロンやシグマなどのレンズコーナーへと。

僕は野鳥撮影用にタムロンの150-500mm f5-6.7。それとライブハウスとかの撮影用に12月2日に発売されるシグマの18-50mm f2.8通しズームレンズ。この二本のレンズがとても気になっています。特にシグマの18-50mm f2.8は、けっこう待ちに待ってた人が多い待望の一本じゃないでしょうか。僕もその一人です。タムロンの150-500mm f5-6.7はタイと日本でけっこう価格差があるので、買うなら日本行ったときに買おうかなと考えていますが、シグマのはタイでの発表価格もまーまーお手頃で(それに先に出たソニー用のと値段が同じなのも有難い)、発売と同時にタイで買おうと考えてました。

この日シグマのブースにはフジフイルム用の「18-50mm f2.8」のレンズがデモで置いてありました。しかも今日この場所で先行予約すると日本円で8000円近くも安くなるらしいです。早速持って来ていた自分のフジフイルムX-E4に装着させてもらって、試してみました。考えてみると僕はシグマのレンズに触るのは今日が初めてです。

シグマ 18-50mm F2.8 DC DN [フジフイルム用]

X-E4に装着して50mmまで伸ばしてみたところ

Sigma18-50mm f2.8で撮った写真

アップで撮った写真。かなり寄れるw

そそっとカバンからX-E4だして何も設定せずシグマ18-50mm f2.8を装着して撮っただけですが、着けて撮って写真を見たら感覚はわかります。あーこのレンズはフジフイルムのためのレンズじゃ無いなと正直思いましたね。。18から50mm(フルサイズ換算27-75mm)でしかもf2.8通し、それと思ってた以上に近くに寄った撮影もできて、レンズの大きさも超小さいとまでは言わないけど(XC15-45mmの方が断然小さい)、タムロンやフジのF2.8通しのこの辺りのズームレンズと比べると遥かに軽くて小さい。値段含めて間違いなく便利ではある。

だけどこのレンズは出てくる画にまったくフジらしさみたいなのを感じない。まぁフジのレンズじゃないから当然かもだけど、、初めてフジフイルムのカメラで撮った写真を見たあの時の感動みたいなものをこのレンズが写し出す写真からは一切感じない(星景写真用に買ったSAMYANGのレンズからも感じないけど)。具体的に言うと、出す色の方向性みたいなのがフジとは根本的に違うのかな?それとシグマは開放からとてもシャープな写りと聞くけど、シャープな分、背景のボカシとか玉ボケの感じもなんかシャープで悪い意味でニセモノみたいな感じがしてしまう。なんか触ってようやくわかった。なるほどなと。俺これだったらこの辺りの焦点距離のズームレンズはXC15-45mmのままで良いかな。まぁF2.8通しは魅力ではあるけど。あとX-E4には見た目が全然似合わないね。やっぱりソニー用のレンズなのかもw

僕がもしこの辺りのズームレンズをまだ持ってなくて、これから買うなら値段も含めて「XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS」を買うかな。それか今持ってる「XC15-45mmF3.5-5.6 OIS PZ」でも良いかも。安いし。レンズの明るさは超重要だし、レンズの大きさも超重要。だけどそれ以上に重要なのが撮れた写真が好きかどうか。まー単純に僕には好きな画じゃ無かったという事でしょう。買う気満々で待ちに待ってた18-50mm f2.8通しの小型レンズだったので少しテンション下がりました。

 

やっぱりフジのカメラにはフジのレンズなのかも知れません。ちょっとそう思いました。で、タムロンの方ですが、タムロンはフジフイルム用のレンズを一切持って来てませんでした(ソニー用だけ)。カメラフェアなのに!!

また文章長くなったので、その3と続きます。。

 

▼何だかんだ良いですよフジにはフジのレンズ