フジフイルムのミラーレスカメラのセット販売にも使われていたXC15-45mm f3.5-5.6(電動ズーム)のキットレンズをX-T5に付けてタイのバンコクで開催されてるジブリ展「STUDIO GHIBLI's」に行ってきました。
奥さんが鬼ジブリ好きなので大分待ち侘びたジブリ展。まぁ僕も嫌いじゃないけど。前にユニクロとジブリの共同開催のエキシビションもタイであってその時も行きましたが。
すこし前にゴッホ展「ファン・ゴッホ・アライブ」に行ったときはXF35mm f1.4の単焦点レンズを付けて行ったのですが、画角的に撮りきれないのがけっこうあって、なので今回のジブリ展はF値が暗すぎないかなと少し心配でしたがXC15-45mm f3.5-5.6のキットレンズを付けて行ったわけです。
XC15-45mm f3.5-5.6のズームレンズは悪いわけじゃないけど、決して「おぉぉ」というレベルの写りをしてくれるわけではなく、この辺りのズームレンズは「TAMRON 17-70mm F/2.8 Di III-A VC RXD」か「SIGMA 18-50mm F2.8 DC DN」に買い替えようかと以前何度か迷ったことがありますが、広角側の15mm(35mm換算23mm)が街や旅先なんかの出先での撮影だとけっこう広く撮影するのに使えて、逆に15mmでもまだ足らないぐらいで、これが17mmや18mmスタートだとちょっとキツいなって思うのと、タムロン17-70mmは出先でこんなの付けて歩いてらんないよってぐらいとにかくレンズがデカい。シグマの18-50mmは大きさはコンパクトで良いんだけど(発売されたときは買おうと思ってた)、F2.8通しは良いんだけど写りがとにかく、とにかく気に入らなくて、、これは無いなと買うのを諦めてしまいました。
ただフジでの本気撮りのF2.8通しのズームレンズと考えれば「TAMRON 17-70mm F/2.8 Di III-A VC RXD」は選択肢の一つとして無しではないのかなとは思っていて、今でも少し欲しいなと悩む時があります。
▼Tamron 17-700mm f2.8(フジXマウント用)
ボケ感は広角15mm(35mm換算23mm)でF3.5。僕がなぜか良く使う22mmとか36mm辺りだと開放でF4.2-F5.2なので、ボケ感はあまり出ません。まぁここはしょうがない。ボケ感を求めない撮り方をしないといけません。それと今回のジブリ展でも撮ってて暗さは気になってISOはまぁまぁ上げました(それでもISO-3200までだけど)。夜外での撮影なんかだと街灯がないとほぼ使えないので、旅先でも夜の撮影では基本使いません。
XC15-45mm f3.5-5.6のズームレンズは、プラスチックな外観で質感はあまりよくないけど、コンパクトで大分軽く、それとシルバーカラーなレンズの外観がX-T5の黒色のボディとの見た目の相性が良くて特にそこが気に入ってます。
野鳥撮影で使ってる超望遠ズームレンズなんかだと、性能重視でそこまで見た目を気にしたりしませんが(それでも僕は結構気にする方)、街や旅先に持っていくレンズとなると見た目も僕はすごい気にする要素の一つです。カメラは単なる道具なんて僕は思ってなくて、カメラも時計なんかと同じで、どんなメーカーのどんなカメラやボディの色、レンズを選ぶかも含めて、自分のファッションの一つだと思ってるので。
ということで、XC15-45mm f3.5-5.6はそのままだとまぁまぁダサいので僕はJJCの社外製フードをレンズに付けて使ってます。安いフードだけど、これ付けるだけで大分カッコいいレンズに生まれ変わります。
▼XC15-45mm f3.5-5.6用フード
でも今回ジブリ展で使ってみて思ったのは、XC15-45mm F3.5-5.6のズームレンズ、キットレンズとは言えけっこうちゃんと写るなって。やっぱりスマホで撮るのとは一味違う感じがします。キットレンズは何が良いって、一番は値段がとても安いんです。
XC15-45mm f3.5-5.6「キットレンズでジブリ展」でした。
▼その他「ジブリ展」での写真はこちらで掲載してます。
このカメラとレンズで撮りました。
▼マップカメラ楽天市場店で中古
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