MONOKIRI 35mm

フジフイルムのカメラを中心にモノ切りブログ

「双眼鏡」を持って出かけよう

Nikon 8x21 6.3° sprint II

www.nikon-image.com

 

双眼鏡って使ってますか?

僕は中古カメラ市でかなり安い値段で買ったビンテージとかそういうのじゃなくて、ただただ古いだけだと思いますが、ニコンの双眼鏡を使ってます。と言うよりニコンが双眼鏡を出してることをこの双眼鏡を買うまで知りませんでしたが。

野鳥撮影の時とか月とか星を撮るときでも、遠くにあるものだったりを撮りに行く時は、一応で双眼鏡も持って出かけます。この一応というのは「あー遠くのものが大きく見える!」ぐらいのノリで、実際野鳥を探すうえで探す役に立ったことはほぼありません(僕はですよ)、、(汗)こないだの日曜日に船に乗って一年に一回タイの海に現れるという『ニタリクジラ』の撮影に行ってきましたが、船に乗って2時間、3時間と一向にクジラが見つからず、僕も船長の真似して船の一番前で一緒に双眼鏡でクジラ探しを手伝いましたが、まー広い海、、海の地平線とたまに上空にカモメぐらいしか見えません。最終的には無線で他の船からクジラ発見の連絡がきて、クジラのもとへと向かったわけですが。。

 

船長

クジラ

▼クジラ撮影行ったときの写真はこちら

yotarosuite.com

 

<倍率8倍の双眼鏡>

僕の持ってる双眼鏡は、ボディに『Nikon 8x21 6.3° sprint II』と書かれていて、数字を追っていくと、8x21は(倍率)x(レンズの大きさ)。6.3°は【実視界】という双眼鏡を動かさずに見ることが出来る範囲を角度で表したもの。まぁよくわかりませんが、ネットなどで見ると大抵どこのメーカーも双眼鏡は8倍からスタートで、10倍、12倍、20倍とかもあるので僕の持ってるのはコンパクトタイプのでグレードで言っても低いタイプの双眼鏡になるようです。

ただ、倍率8倍とは言っても一眼レフカメラでいうとフルサイズ換算で約400mmのレンズで見てるのと同等になるようで、実際月とかを見ても、かなり大きくクレーターとかまで見ることができて、僕の持ってるX-E4に230mm(フルサイズ換算で345mm)のレンズで撮った写真より明らかに大きく、綺麗に目視することができます。カメラレンズに置き換えて考えてみると、レンズ越しに見えてるものはかなりハイスペックで(もちろん撮れはしませんが)、そう考えるとコンパクトタイプとは言えども双眼鏡ってなかなかのもんだと思います。

カメラと一緒で、大きく撮れたり、大きく見えたりするのは、それだけで単純に楽しいのでほんと。ウォッチング目的で野鳥撮影の時とかにはカメラと一緒に僕は双眼鏡も持って出かけてます。


日本では野球観戦とか、コンサートとかで双眼鏡を持って行く人が多いみたいですが、タイで双眼鏡使ってる人って野鳥撮影の時ですらほぼ見かけた記憶がありません。クジラ撮影の時に船の船長が使ってるのを見て、初めてタイで見たぐらいの記憶で。タイは年中暑いので双眼鏡とかで見てらんないとかもあるのかも知れませんが。

「双眼鏡」を持って出かけようでした。

 

▼倍率10倍の双眼鏡だと一眼レフでいう746mm相当になるそうなので、今度ちゃんと新しい双眼鏡買ってみようかなとか考えてます。