MONOKIRI 35mm

フジフイルムX-E4を中心にモノ切りブログ

Zfcそしてニコンについて語りたい

ショールームにて

www.nikon-image.com

デカい!車で言ったらアメ車だな。

愛好家とは言わないけど、俺も元々ニコンユーザーだから。ミラーレスカメラも最初はニコンを買おうと思ってた。目についたのはZ50とZfc。最初に見に行ったのはZ50だったかな。ただ触ってみるとこれじゃない感が強かった。正直ソニーショップで触ったα6400と比べると造りがおもちゃみたいだった。(海外のソニー製品は日本語に出来ないという時点で選択肢からは外れてたけど)

で、なかなかイカしたヴィンテージな雰囲気と所有欲も満たしてくれそうなデザインのZfc。デザインはかなり重視する方だから。ネットやユーチューブのレビューなんかも散々見たりして、もうほぼほぼこれを買おうと、あとはどこの店で買うかだけ、実際何店舗か店に足も運んだ。実機も箱から出して見せてもらったけど、Z50と違って触れるサンプル機が置いてないんだよZfcはタイのどの店にも。そうこういろいろな店に足を運んでる時に、チラチラ目についてたのが富士フイルムのカメラ。

これはタイの事情か?日本とは一緒なのか違うのかわかんないけど。タイのカメラショップではまーまーフジがどこでも目立つとこに展示されてて、少し気にはなってた(ちなみにニコンは小さい)。ふーん何これ?「X-E4」つーんだ。ボディ小さいね。しかもなかなかカッコいいね。Zfcみたいだねって(この頃はそれぐらいの感覚)。ただフジか~、、フジって使い捨てカメラのメーカーじゃなかったっけ。ほんとそんぐらいの知識レベルだったんだけど。

とにかく実機を触らないで買う事はできないからZfcを触れるとこを探そうと。そうしたらニコンのタイ本社にショールームがあってそこで実機を触れると、じゃぁそこに行って、触って納得してから買おうと。調べてみると富士フイルムショールームもあることがわかって、じゃぁフジのカメラも一回ちゃんと見てみようと。

 

もうここが運命の別れ道だったんだと思うんだけど。家から近かったのがフジのショールーム『X-SPACE』で、そっちに先に向かった。。

いやーびっくりした。フジってカメラに本気じゃん。もーショールームのカメラ、そしてレンズの置き方。全種類すべて綺麗に並べられててさ。それと試し撮り用の置物だったりがいろいろ置いてあって。とにかく好きなだけカメラ触って、レンズを付け替えして良いんだとさ。カメラにセキュリティーコードとか付いてないからもうほんとまんまの状態で触れる。X-E4を初めて触ったときの「カシャ」っていうシャッター音、液晶画面に写り出された写真の素晴らしさ。今でも忘れられない。もうこの瞬間にフジだなって思ったわけだけど。

そこから3時間ぐらいレンズを取っ替え引っ替えしながらカメラを触ってたかな。X-S10も触った。手振れ補正も効いててカメラの大きさとデザインの好みが違ってたらX-S10でも良かったかな。もうこれは好みの問題。

まぁとにかくこの日のお目当てはニコンZfcなわけだから、ニコンショールームにも行ってみようと、そのあと車走らせてニコンに向かった。

 

そうしてニコンショールームに到着。あー、、あーニコンはダメだね。ニコンって今製造タイなんでしょ?なんだこのカメラ愛が微塵も感じられないショールームは。カメラにはプラスチックボードとセキュリティーコードが付いてるし(ビルのしかも会社の中のショールームで誰も盗まねーから)、レンズはガラスケースの中に飾ってあるだけで触ることもできない。なんだここはカメラの刑務所か?


ここからZfcをやめた理由。だー--っと書いていくけど。

X-E4を触った後だと、Zfcはただただデカい。アメ車みたいにデカい。

ボディの質感がプラスチックみたいでチープ。X-E4は鉄的なひんやりした触り心地あったぞ。

レンズがねー。フルサイズのレンズが使えるとかそういうのはどーでもいい。フルサイズが欲しい場合は初めからフルサイズのカメラ買うから。

28mmのパンケーキレンズがパンケーキじゃねー。どー見てもトラクターのタイヤだろ。

液晶画面も不満。縦撮りするとき画面のアイコンとかが縦にならない。X-E4は当然なるし、俺の昔使ってたケータイでも普通になるぞ。こういうのもユーザビリティデザインの一つであると思うんだけど、こーいう愛のない部分が俺は嫌い。

 

ショールームの事ももう少し書く。

スタッフは最低でもカメラ知識のある子を置いとくべきだ。俺よりあんたらのカメラの操作方法すら知らない子置いといて、客に何を売り込む?

フジのショールームはふつーにスタッフみんな質問したら答えてくれたぞ。

 

写りは悪くない。俺の中のカメラメーカーとしての位置付けはフジより上。今の人気とか売れとか関係なくニコンとキャノンがやっぱりカメラでは二頭だと思ってる。だけどカメラ愛は富士フイルムの方がメーカーとして断然上だと思ったし、感じた。俺は一点集中型、一度好きになったらそれだけに目を向けたいし好きでいたい。愛のないやつはこっちも愛せない。


これは俺のリアルな物語。他の人がどーかは知らないし、フジのカメラを皆におすすめするよと言いたいわけでもない。

昔からのニコンユーザーの人も多いだろうし、今でもニコンのカメラを愛してる人も沢山いるだろう。その人にとってはそれがその人のリアルな感情であり、その人の物語なんだろうから。

俺はカメラマニアじゃないし、フジを買う前のニコンをメインで使ってた時だって絶対ニコンというこだわりがあったわけじゃない。ただもちろんニコンを何年も使ってたわけだから多少の思い入れはある。

 

白い巨塔での唐沢寿明の言葉を使わせてもらうと「ただ、無念だ...」。それが言いたかった。