「FUJIFILM X half 体験記」
Half the Size, Twice the Story
タイ・バンコクのヤワラート(中華街)近くのThe Corner Houseの二階で開催されたFujifilm X halfの体験会「Half the Size, Twice the Story」に参加してきました。
ヤワラート近くにあるThe Corner House Bangkokの二階で開催されたX halfの体験会(6/25~6/29まで)。少し昔のタイという感じの通り沿いにあるけど古臭いわけではなく、バーやレストランなんかもあるかなり洒落た場所。タイで開催されるフジフイルムのイベントは毎度ながら非常に手が込んでて関心します。
簡単に言えばX halfが貸し出されて、スタッフの人たちの説明受けながらギャラリー内を歩いて写真を二枚くっ付ける2 in 1だったり、X halfでの色々な撮影体験をするイベント。僕はチャコールシルバー、奥さんはブラックを貸し出してもらいました。
という事で、早速下のはX halfで撮った写真です。
一つわかったのはこのカメラは僕には向ていない、、途中で撮ってて飽きちゃいました。。逆に向いてる人にはすごい向いてるカメラなのかも知れないけど。
よは僕は自分が撮りたいものをちゃんと本気撮りしたい時にしかカメラを使わなくて、「日常の何気ない瞬間」とか「ストリートスナップ」みたいなものを常にカメラライクに写真を撮りたい欲はそこまで無くて、そういう時はもうiPhoneでサクっと撮ってしまうのです。。X halfの体験会で撮影していてよーーーく自分がカメラに何を求めてるのかが分かりました。
逆に常にカメラを持ち出して街や出先でもシャッター押すって人にはX halfは向いてるかも。ただはっきり分かったのはこのカメラはコンデジ代わりにはならない(そんなにオールマイティなカメラじゃない)。あくまでコンデジはコンデジ。X halfはX half。僕みたいな人間が小さくてコンパクトなカメラが欲しい場合は素直にコンデジ買った方が幸せになれると思いました。
僕の中で特に堪えられなかったのが、疑似的にフィルム撮影を体感するモード。一番少ないのでも36枚撮りきらないといけなくて、一回一回フィルム巻き上げレバーみたいなので巻き上げないと撮影ができない事。これがタイミングよく巻き上がらないし、途中で巻き上げたのか巻き上げてないのかも忘れてしまう、、多分こういうギミックって時間にも心にも余裕がある人じゃないと無理。
体験会で自分のスマホにX halfアプリをインストールしましたが、アプリの出来はなかなか良いです。ただ写真同士の2 in 1はアプリ上でも後から自由にできるけど、動画は後から選び直すことができません(撮影時に2 in 1するしかない)。いずれソフトウェアアップデートで出来るようになるのかも知れないけど、動画を選べないのはけっこうマイナス点。X halfでは動画はほんとオマケなのかも。
カラーは思いっきり独断と偏見ですが、ブラックが一番質感は良いけどこのカメラには一番似合ってないと感じ、チャコールシルバーが一番洒落てるなと思いました。シルバーはやっぱり全カラーで見比べても一番プラスチック感が強かった。レンズキャップはしょぼくて撮影中も邪魔だった。。フジならもう少し洒落たレンズキャップ作れたはず。
【まとめ】
という事で、Fujifilm X halfの体験会「Half the Size, Twice the Story」に参加してきました。体験会に参加してまで買おうかどうしようか悩んだのは、単純にX halfの見た目のデザインが好きだから。デザインはすごいカッコいいと思う。このデザインでちゃんとしたコンデジ出してくれても良いのになって思います。それとこれは僕の勝手な予想ですがX-Pro4はX halfに近いデザインをベースにしっかり造り込むんじゃないかなと。
X halfは単に僕には合わなかっただけで、人によっては多分ハマるはず。どちらにしても良い体験会でした。もうX halfの話題には触れないでおきます。
タイからは以上です。
▼X halfの実機を見てきた時の話
▼X halfが発表された時の感想
▼(フジフイルム公式)X Half
▼見ていただきありがとうございました。