去年の11月27日に発売と同時にフジフイルム X-T5を買って約1カ月半。撮影枚数を調べたら「13,436枚」でした。6、7年使ってるニコン D80がこないだ調べたら2万枚ちょっとだったので、X-T5持ってかなり頻度に撮影に出掛けてるんじゃないかと思います。
ところで、フジフイルムの1.4倍テレコンバーター「XF1.4X TC WR」を中古で買いました。XF70-300mm f4-5.6に付けると望遠端で420mm f8。X-T5にはデジタルテレコンが付いてて、それでも1.4倍、2倍とクロップではありますが、拡大して撮影はできますが、「XF1.4X TC WR」には3群7枚のレンズが付いてて物理的に1.4倍してくれるので、XF100-400mm f4.5-5.6のレンズと一緒とまではいかないまでも、クロップよりは写りのクオリティは良いだろうと。つまりでかいレンズは持ちたくないけど、ちょっとでも大きく(もちろん綺麗に)鳥は撮りたいわけです。
ということでX-T5にXF70-300mmのズームレンズと1.4倍のテレコンバーターを付けて撮影に行って来ました。
いやー撮ってて思ったけど、テレコンバーターは写りが淡い。。それと朝の日がある時間帯とは言え、やっぱりF8は撮ってる最中すごい気を使います。
そして、そしてだけど、、、テレコンバーター1.4倍と、X-T5のデジタルテレコンの1.4倍、どっちも写り変わらないです。。テレコンバーターだとRAWデータも拡大されてる分とか、いろいろ数値上の違いはあるんだろうけど、家に戻ってからテレコン付けたり、外したり、デジタルテレコンで撮ってみたり、写真をいっぱいいっぱい引き延ばしてみたりと、、いろいろ試したけど、写り変わらないです。
XF70-300mmの300mm側で普通に撮影したものを、画像編集ソフトで1.4倍拡大したのとも見比べたけど、まじで写り変わらないです。
そもそもテレコンの性能はこんなもんなのか、それともデジタルテレコンの性能が良いのか?そこらへんはよくわからないけど、もー鳥を撮ってる時点からデジタルテレコンの1.4倍があれば外付けのテレコンバーターはいらないなって感じてた、、それよりF値が5.6のまま撮れることの方が重要かも。それとデジタルテレコンの1.4倍は、XF70-300mmに1.4倍のテレコンバーターを付けた時よりも、もう少し気持ち大きく写ります。
結果的に買わなくても良かったけど、使ってみないとモヤモヤが晴れなかったので、とりあえず良しと、、「XF1.4X TC WR」は手放す方向で、日本行った時にでもヤフオクに出します。僕はもーフジでの鳥の撮影は当分XF70-300mm f4-5.6の一本でいきます。
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