
中国ライブツアー二日目。中国、タイ、スペインのバンドメンバーやスタッフとか20名ほどでミニバス乗って初日の武漢(ウーハン)から高速飛ばして約4時間、中国中南部を代表する文化都市「長沙(チャンシャー)」へ。(初日はこちら)
上の写真はスマホだけど、SonyのコンデジZV-1も持って行きました。
しかし後ろのスペインのみんな目力強いです、、






東京で言ったら表は恵比寿で路地裏は下町という感じの長沙(チャンシャー)。街を歩いてる人の服装とかが、初日の武漢(ウーハン)より小綺麗というかけっこうちゃんとしてる人が多い。逆に僕らがちょっと浮いてるというか、



長沙(チャンシャー)はチャンシャーヌードルと言って、中国でも特に麺類が人気の街らしいです。うどんみたいな太麺。スープは少し薄味だけど確かに美味い。と言うより、中国料理って基本日本人ならどれも美味しく食べられると思います。タイのパクチーとかソムタムみたいに日本に無い食材使った料理も少ないし。特に美味しかったのは焼いた小籠包の生煎包(シェンジェンバオ)。表面の皮が焼いた餅みたいな触感で、かなり美味かったです。これ本場は上海らしいですが。
ちなみにスペインのバンドとは一度も飯一緒しなかったです。前にメキシコのバンドとツアー回った時も一緒にご飯食べなかったので、食べ物の好みはやはり距離があるのかもしれません。スペインのバンドはずっとピザとポテト食べてた気がします。





広場の真ん中にドゴーんとある二日目のライブ会場「Riff Livehouse」。真後ろにでっかいKTV(中国でいうキャバクラらしい)もあって、ここら辺は夜の中心街なのかもしれません。謎ですが。しかしZV-1は、特に夜の空や建物が紫色というか、少し赤紫がかったような色になりやすいです。色の調整がほぼISOをいじるぐらいしかできないので、微妙な色調整がなかなか難しい。。色はもうちょっとカメラ側でいろいろ触れると有難かったかな。





「Riff Livehouse」のオーナーは昔からこの街でパンクロックバンドのボーカルをやっているそうで、ここらの顔役みたいな人らしい。ただ横にテクノ系のナイトクラブと、その横にコンサートホールも持っていて、パンクロックというより街の顔役の一人なのかもしれません、、謎ですが。



















ZV-1で手持ち4K動画撮影
まずは中国のパンクロックバンドThe NoName。1バンド目はゴスロリっぽい格好の女の子たちのバンドだったのですが、カメラ持たずにライブを見てたので写真撮るの忘れました。お気に入りの写真は最後の方にあるThe NoNameのライブで女の子たちがフロアで踊り出す瞬間の写真。この日はけっこう普通の格好をした女の子たちもライブを見に来ていて(1バンド目のゴスロリ目当てで来たのかもしれない)、だけど僕らパンクロック勢のライブで想像以上の反応を返してくれて、なんか温かかったです。ライブハウスの中って世界が一つに繋がってるのかな?まぁ謎ですがw

そして僕らThe Greedを挟んで、トリはスペインの「Non Servium」。ちなみにライブハウスにカメラマンの人がいて僕らのライブ写真も撮ってくれてましたが(多分Canonのカメラ)、送ってくれた写真がサイズがかなり小さくて、画質もあまり良くありません、、正直自分で自分のバンドを撮ってあげたいと思うことはよくあります。










ZV-1で手持ち4K動画撮影
初日もだけど、彼らはほんとヤバい。歌が良い、曲が良い、そしてコーラスも良い、そして何よりライブがカッコいい、、3日間のツアーの間でもこの日のライブは特に良かったです。僕思いました。確かにツアーでコンデジでズーム付き(24-70mm, 全画素解像ズームで更に140mm)、しかも24mm側はF1.8の明るさで撮れるZV-1はかなり便利。正直これの代わりになるコンデジってそんな無い気もする。ただ、彼らのライブはFujifilm X-T5に23mm F1.4の単焦点レンズ付けて撮りたいなと。。やっぱり1インチセンサーのZV-1と、センサーサイズの大きいaps-cで4020万画素のX-T5とでは写りに大きな差があります。ここは越えられないなと。いやー彼らがもしバンコクでライブすることがあったら、絶対X-T5で撮りたい。野鳥をもっと綺麗に撮りたいと同じ感覚はライブ撮影でもありますね、、
ちなみに中国ツアーのために小型の外付けフラッシュも買っていったのですが、結局一度も使いませんでした。どこもライブハウスの中の空気感とフラッシュの光がちょっと合わない感じがして。特にスペインのバンドは独自の世界観があって、余計な光でその世界観を壊したくなかった。
▼ミニカメラフラッシュ(ZV-1使用可)



そんな感じで中国ツアー二日目、長沙(チャンシャー)終了。最終日の広州(クワンチョウ)へは、ここからバスで16時間の長旅、、香港の近くまで行くという事ですね。しかも出発は朝の5時。。打ち上げも早々にホテルへ。
長沙(チャンシャー)の街の雰囲気からも、今日はお客さん少ないかなと思ってましたが、なんだかんだ結構見にきてくれました。それとライブハウスのオーナーがパンクロックシーンの人だって事もあるだろうけど、中国でパンクロックバンドやってる人や、初期のころからシーンに関わってる若干重鎮系の人たちも見に来てくれました。短い時間だったけど、日本と中国、それとタイの音楽シーンの話とか「中国の人ってどんなバンド聴いて育ったの?」みたいな話で盛り上がりました。
次回、中国ツアー最終日・広州(クワンチョウ)編で締めたいと思います。誰かしら見てくれてると信じて、最後まで書き切りたいと思いますw(2025/10/4撮影)
▼初日の武漢(ウーハン)はこちら
こちらのコンデジZV-1で撮りました。
▼ZV-1用グリップ(買うならこれ一択)
▼腕にも首にも掛けられて便利
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