MONOKIRI 35mm

野鳥撮影中心にカメラ・モノ切りブログ

僕の野鳥撮影【2026年上半期ベスト写真 5選】

NIKON PRODUCTS - ニコン

今年の2月に野鳥撮影用のカメラをFUJIFILM X-T5からNikon Z8に移行した僕の2026年上半期(1月~6月)に撮影したベスト写真です。

第1位 カワセミの飛び込み

@F/7.1 1/4000 ISO-1600 -1.33EV(600mm)


やっぱこれかなという事で、2月に日本に行った時にNikon Z8とZ180-600mmの超望遠ズームを購入。箱から開けて二日目に撮影しに行った場所でのカワセミの飛び込み写真。初日にミサゴやトビなんかを撮って「Z8のAFだったらいける」という手応えはあったけど、実際カワセミを撮るまでは本当に大丈夫か少し不安だった。いざZ8でトライしてみると今までX-T5で散々苦労したカワセミの飛び込みが、想像以上に簡単に撮ることができた。何回かの飛び込みで7~8割は失敗せずに撮れたんじゃないかと思う。カワセミの撮影は散々やってきたので慣れもあるだろうけど、それよりもZ8に搭載されている積層型センサーが飛翔撮影では、すごく撮りやすいんだと思う。(2026/2/2撮影)

第2位 ヒメアマツバメ飛翔

@F/6.3 1/8000 ISO-1250 -0.33EV(600mm)


タイの自宅のベランダから撮影したヒメアマツバメの飛翔写真。カワセミの飛び込みと合わせてフジで撮ってた時は鬼門の被写体の一つで、むしろカワセミより撮るのが難しかった気もする。Z8にしてからは大抵のシーンを撮れるようになった。ただ、ヒメアマツバメやリュウキュウツバメなんかではさほど問題がないけど、アナツバメを撮った時には回転飛行が多いせいか電子シャッターのローリングシャッター歪みがけっこうな割合で出る(記事はこちら).. これ以上の歪みを抑えたいならグローバルシャッターを積んだSony α9IIIのようなカメラじゃないと無理なのかも。(2026/4/4撮影)

第3位 初めてのルリカワセミ

@F/6.3 1/200 ISO-280 -0.33EV(600mm)


タイのカオヤイ国立公園で撮影した撮るのも見るのも初めてのルリカワセミ。普通のカワセミと似てて似てない不思議な配色をしたカワセミ。体の大きさは同じぐらい。昼少し前ぐらいの時間帯が良かったのもあるけど、すごい解像感で撮れてびっくりです。電子シャッターはメカシャッターに比べて解像感があまり良くないと言われるけど(実際そんな気がする場面もある)、それでも僕の野鳥撮影では電子シャッターだからダメというのは今のところほとんど無いです。(2026/5/24撮影)

第4位 クロハラアジサシ

@F/6.3 1/4000 ISO-640 -0.33EV(600mm)


特に背景が良い雰囲気で撮れたなと思うタイのバンプー保養地の水辺で撮影したクロハラアジサシの写真。Z180-600mmはそこまで玉ボケ、玉ボケするレンズではないけど、光の入り方によってはフワっとした玉ボケになってくれる。あまりカリっとしたまん丸な玉ボケは好きじゃないので、そこは自分の好み。望遠端600mmでF6.3と明るいレンズではないから、時間帯や光の加減で大分写りの良し悪しは変わる。ダメなときは何撮ってもあまり良い写りにならない時もあるレンズではある。(2026/4/11撮影)

第5位 トビ飛翔

@F/7.1 1/2000 ISO-250 -0.33EV(600mm)


タイのナコーンナーヨック県にあるトビの集まる広大な草原に泊りで撮影しに行った時のトビの写真。二日とも一日中トビばかり撮ってたのでとにかく写真が多くて、今も写真現像が完了してません。。今までX-T5で撮ってた時は羽の裏側や尾の辺りが黒潰れした感じであまり解像感よく撮れてなかったけど、Z8にしてからは細部まで描写してくれるようになった。その分、コントラストも強くなったのか特に空に向けて撮影すると鳥の輪郭部分に青や紫、緑色のフリンジがけっこう出るようにもなった。。Z180-600mmのレンズ側の問題もあるかもしれないけど、この点は少し現像で苦労してます。(2026/3/29撮影)

番外 Splash! キングフィッシャー

@F/5.0 1/4000 ISO-1600(35mm換算345mm)


FUJIFILM X-T5にタムロン150-500mmで撮った早朝のカワセミの飛び込みシーン。数日後に日本へ行った時にフジ用の超望遠レンズは手放したので、この日の撮影がフジでの最後の野鳥撮影になってしまった。去年の10月ぐらいから仕事前に毎日のように早朝撮影に行って、とにかくフジでここまでは撮ったという自分の中の納得のカワセミ写真を撮ろうと奮起。照準器に三脚、迷彩テントまで用意して、最後はカワセミの飛ぶ瞬間の仕草や飛び込む位置も把握して置きピンに近い形で撮影。最高とまでは言えないけど、ここまで頑張ったなら良いだろうと自分の中の納得は撮れたんじゃないかと思う。(2026/1/31撮影)

 

【まとめ】

という事で、僕の野鳥撮影の2026年上半期ベスト写真。なんと言っても自分にとっての大きな出来事はX-E4とXC50-230mmから始めた三年半に渡るフジでの野鳥撮影を、Z8でニコン機に移行したこと。飛翔撮影だけで言えば移行したのは正解だったと思う。だけど写真やカメラに対する情熱みたいなものはフジで野鳥撮ってた頃の方が高かったのかな、、と思う部分もあります。。フジのAF性能の物足りなさが、撮れないことへの自分の中のチャレンジ精神みたいなものを掻き立ててくれてた部分もあったのかなと。Z8にしてからは、大抵のものは以前ほど気を張らないでも撮れてしまうので。ただ、ニコンの色(特に青色)に関しては、まだまだ納得してない部分があってPCの前でLightroomを立ち上げて色ばかりいじってます。。


ところで、僕もカメラ好きなのでユーチューブやネット情報は色々見ていて「ニコンのAF問題」も目にしました。Z8を人物撮影に使ってないのでそこはわからないけど(ほぼ野鳥オンリー)、野鳥撮影だけで言えばAFで問題に感じたことがないし、同じ場所で同じ時間にα1IIやα9III、EOS R5 mark2, R1にロクヨンで撮ってる人もいるけど、撮った写真を見比べても全然張り合えてるし、Z8にZ180-600mmの僕の方が撮れてんじゃない?ぐらい思っています、、、普通にZ8で問題なく撮影できます。

 

最後に、Z8には『オートキャプチャー』という被写体の動く方向や認識の条件を指定して撮影者がいなくてもカメラが自動で連続撮影する機能があって、いつかこういう機能に連動して動くジンバルとか三脚が開発されて、カワセミの飛び込みなんかもベンチに座ってコーヒーでも飲んでたらカメラが勝手に写真を撮ってくれる時代がくるんじゃないのかなと、、僕の中ではプリ連写もそれに近いものを感じていて、高画素化やグローバルシャッターなどの性能面は別としても、自分が使ってるZ8以上のAF性能やオートキャプチャー的な機能が搭載されたカメラばかりの未来では、僕はもう自分の中の撮影魂みたいな情熱が無くなってしまうかもしれません。。自分の目で追いかけたいし、自分の指でシャッターを押したい。少なくとも野鳥撮影でのAFとカメラとしての機能性は、今のZ8でもう必要十分かなと感じています。

 

このカメラとレンズで撮りました。

▼Z180-600用おすすめアルカスイス互換

 

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