フジの野鳥撮影。タイでカワセミの飛び込みシーンの撮影。少しカワセミとの距離はあったけど、今年最後の最後で飛び込みシーンの撮影をする事ができました。
計9回ぐらいの飛び込みで7回ほど撮影に成功。せっかくなのでカワセミが小魚とかエビを捕まえて水面に上がってきた瞬間の7回分の写真をまとめました。今までこんなに何回もカワセミの飛び込みシーンの撮影に成功した事は無かったし、こんなにカワセミの飛び込む瞬間を目にする事もありませんでした。この一年粘りに粘った僕への野鳥の神様からのプレゼントなのかなとほんと思ったぐらい,,
それとこの一年何度も何度もフジのカメラから他のカメラに買い換えようかと悩んだけど、フジのカメラで野鳥を撮る事に自分の中の意味があると諦めず執着して結果良かったのかなとも思いました。撮ったぞ!という達成感は少しあります。
なんだかんだとカワセミ撮影に没頭した一年
タイはアオショウビンやヤマショウビン、コウハシショウビンなんかのカワセミ科の野鳥は多いけど、ことカワセミ自体はとても少なく、いても体の大きなカワセミ科の鳥たちが邪魔してすぐに飛び去ってしまったり、飛び込みの瞬間が撮影しにくい場所からの撮影しか出来なかったりと、なかなかタイでのカワセミ撮影は苦労して新しい撮影ポイントを求めて色々な所に探索に出かけた一年でもありました(三千里は大袈裟だけど,,)。
ようやく見つけたカワセミの飛び込み場所!
僕の住むバンコクからハイウェイを車で走らせて1時間ちょっと。12月8日最初に訪れた時に飛び込みの撮影がしやすそうな所にカワセミがいるのを発見(あーここは撮れそうだなと)。12月23日二度目は前日の夜から行って近くのホテルで一泊して早朝・昼・夕方と3回に分けて探索。よはこの場所のカワセミが何時ごろ活発に行動するのかとどの辺りをポイント(大抵2,3カ所あるので)に餌捕りしてるのかを知りたかったから。
そして12月28日、三度目となる今回は前回で大体の時間とカワセミが餌捕りするポイントが把握できてたのもあって、到着して早々にカワセミを発見してタイミングよく飛び込みシーンを撮影する事ができました。
何にせよ撮れて良かった、良かった。(2024/12/28撮影)
【今年のまとめ】
ところで、今年は僕の野鳥撮影の本命でもあるハリオハチクイはほとんど撮影機会がありませんでした(一応撮影できた写真はこちら)。カワセミも通いに通った割には撮影機会は去年よりも少なく、その理由の一つがタイで野鳥撮影をする人が旅行者含めて一気にどっと増えたことで環境そのものが変わってしまったのもあるのかなと感じてます。今までいても4,5人だった場所に多い時だと20人とか30人近くいる事もあるので、鳥にとってはそれだけで脅威かもしれません。
ただこれは前からいた人は良いとか後から来た人は悪いとかそういう話じゃなく、僕も含めたその場所を訪れる全ての人たちの問題なので、お互いの配慮もだし、僕自身ももっと自分の撮影スタイルを考える必要があるのかなと思います(基本僕はド真面目に野鳥撮影に取り組んでるのでそこだけはよろしくお願いします)。
今年も最後なのでネガティブな話はこれぐらいで、、素晴らしい沢山の野鳥たちとフジのカメラとタムロンのレンズに感謝です。
このカメラとレンズで撮りました。
▼ケンコーの82mm使ってます。
今年最後は、フジの野鳥撮影『カワセミ求めて三千里』でした。
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