タイのサムットプラカーンにある『バンプー保養地』での雨の日のフジフイルムX-T5にタムロン150-500mmの超望遠ズームでの野鳥撮影。バンプー保養地は沢山のカモメが集まってる来ることで有名な海上橋がある場所で(この日はカモメは一羽もいませんでしたが)、その両側には大きなマングローブ地帯があってバンコクからも近いタイの野鳥撮影スポットの一つでもあります。
雨にも負けず、風にも負けず。僕がだけど、、バンプー保養地に車で向かってる最中から雨が降り出して家を出る前だったら行かなかったけど、そのうち雨も止むだろうと。傘をさしながら雨の日のナンヨウショウビンを撮影。
傘はさしててもカメラに水滴は着きます。。フジのカメラで防塵・防滴仕様なのはX-H2やX-H2SなどのX-Hシリーズ。それと僕が使ってるX-T5なんかのX-Tシリーズ。X-Proも防塵・防滴仕様みたい。それとGFXシリーズ。防塵・防滴仕様は『防水』という意味では無いようだけど、少しの雨ぐらいは平気だろう。と言うより、一切の水滴もダメだったら防滴仕様の意味がないので、僕は少しの雨程度ならカメラを使ってます。ただ僕が使ってるタムロン150-500mmの超望遠ズームの方は防塵・防滴仕様でもない『簡易防滴構造』という仕様なのでカメラ以上に信頼度は低いです..
カメラやレンズのこういうのってイヤホンなんかと違ってメーカーの表記や説明も曖昧で実際どれぐらいの水滴までOKなのかが分かりづらい。フジもネイチャーカメラを推していくならもっと分かりやすく明記してほしいかも。
ところで、雨が降ってる日は休みの日でも人が少ないので撮影がしやすいです。雨が上がった後もこの日はカメラ持って撮影してる人自体も一人二人と少なかった。それと、雨上がりは一斉に野鳥たちがマングローブの林の中から外に顔を出すので、野鳥撮影だけで言えば逆に雨の日は撮影日和なのかも知れません。
雨上がりでマングローブの林の中は大量の蚊がいて入っていくのは断念。マングローブ外側の道をカメラを持って延々と歩きながら野鳥撮影をしました。
「フジのAFについて(追記)」
バンプー保養地の海辺を飛んでたリュウキュウツバメ。一瞬だったので少ししか試せなかったけど、こないだX-T5の最新ファームウェアアップデート(記事はこちら)があってから、フジのAFが思ってたよりアップデートされてる感じがします。ピントの合う速さも追従性も実感できるレベルで良くなってると思います。今までカワセミやハリオハチクイの飛翔撮影ではマニュアルとAFを駆使しながら撮影してましたが、これならフジのAFだけでも撮りきれるかも知れません。
▼アップデート前に撮影したハリオハチクイ
【雨の日の野鳥撮影】
という事で、雨の日の野鳥撮影。敢えて雨の日に撮影しに行こうとは思わないけど、降ったら降ったでいつもとは違う野鳥写真が撮れたりするので、それもまた一つの撮影機会なのかも知れません。ただ自分のカメラとレンズが実際どの程度の防滴効果があるのかはちゃんと知りたい。ユーチューブ動画なんかで雨の日の撮影や、海外なんかだとカメラを水洗いしてるネタのような動画まであるけど(一応使えてるみたい)、水での故障ってカメラに限らずだけどけっこうどのメーカーも修理保証が冷たかったりしますよね。
この点はカメラメーカーなりレンズメーカーなりが防滴効果の程度をちゃんと明記してくれないと、こっちとしてはどこまで使って良いのかのOKラインがわからない。とりあえず心配ならカメラ用のレインカバーでも買っとけという話かも知れないけど、雨って急に降り出したりもするし、ただでさえカメラや三脚で荷物なのに傘やレインカバーまで毎回一緒に持ち歩くわけにもいかないから。。今では当たり前に防水規格を表記してるイヤホンがあるけど(フィットネスの時にイヤホン使う人が増えたのが大きいと思う)、けっこう前までは適当だったので、カメラなんかもどこかのメーカーが先陣切ってミラーレスカメラにも表記付けしてくれると有難いなと思ったりもします。
▼望遠レンズ用レインカバー
▼このカメラとレンズで撮りました。
▼フィルムシュミレーションはこれでマスター
フジの野鳥撮影「雨の日のナンヨウショウビン」でした。
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