フジフイルムX-T5を使って丸1年半ぐらい。なんかカメラ握った時にパカパカするなーと思ったら、カメラの後ろ側のカバーが剝がれてました。。まじでショック
年中夏みたいなタイで、しかも日中(5月は40度ぐらいいってた)、頻繁に野鳥撮影に出かけてるせいでカバーの接着剤的なのが暑さで溶けてしまったと予想、、、こういうのは消耗品だろうからしょうがない部分もあるけど、今までいくつかカメラを使ってきて初めての経験。しかもまだ1年半。せめて3年ぐらいしてからこういうガタはきてほしかった。
家にあった両面テープで一応の処置はしたけど、こういうのって一度剥がれたらもうダメなのか、気持ちまだパカパカします。。X-T5用の張替えカバーをネットで調べたら純正じゃない物でも1万円ほど、フジに持ってったらけっこう取られる気がする。
▼X-T5用張替えカバー
<X-T5の耐久性で気になる部分>
前に使ってたX-E4の時から思ってたけど、フジのカメラはあまり頑丈には造られてないように思う。パーツとかの造りが柔いというか、全体的にダメージに弱そうな造りしてるんですよね。。
カメラ上部のダイヤル部。シャッタースピードの「4000」の4の文字辺りの色が剥がれてきてます(写真以上に実際は剥がれてる)。もうこれは買って3,4カ月目ぐらいから薄くなり出してて、僕が野鳥撮影の時に1/2000と1/4000のとこを指で盛んに切り替えるから擦れて剥がれてきてるんだと思う。数字部分に削り出しみたいな溝がないので、文字の色が消えたら、完全に文字が無くなってしまう気がします。
マイク端子部分のカバーはプラスチック。ライブハウスでの撮影だと普通に人と当たったりするので若干カバーに曲がり感があります。絶対いつかバキンといく気がする。ソニー機だとコード無しでマイク付けられたりするし、せめてニコンみたいにゴム製のカバーとかには何でしてくれなかったのか?これはライブハウスで動画撮影していてフジのカメラで一番の欠点だと感じる部分。
そしてなんと言っても熱警告。野鳥撮影してて「フジのカメラ柔いなぁ・・」って一番感じる瞬間。これ多分タイの暑さのせいだろうけど(日本でカワセミ撮りに行った時は出なかった)、ほんとすぐ熱警告が出て、連写撮影が出来なくなります。。なのでタイでの野鳥撮影では、カメラのON, OFFは頻繁におこなって熱を冷ます。これね僕、周りの他のメーカーのカメラ使って野鳥撮影してる人たちでON, OFFしてる人を見たことがありません。α7CIIで野鳥撮影した時も一度も熱警告出なかったので、X-T5は相当熱に弱いんだと思う。つまりカメラの外側だけじゃなく、中も耐久性は弱いんだと思う。。
フジのカメラはパッと見の造りの見た目は良いんだけど(カバーとかも閉じてるとスタイリッシュ感はある)、見た目に振り切り過ぎてて、耐久的な部分での造りはあまり良くないのかも知れない。それなりにX-T5大事には使ってるつもりだけど、箇所箇所でガタはきてます。。
【最後に】
タイで買うフジフイルムのカメラは日本のフジモールみたいな保証の延長サービスが無い。一応カメラショップの2年間の延長サービスみたいなのはあるけど。ただこれはフジフイルムやカメラに限らずで、タイはこういうのの修理が大抵保証範囲で適用してもらえない事が多くて、基本修理ごとはパソコンでもなんでも自分で修理専門のショップに持って行って修理してもらう。別に使えれば良いんだけど、修理した時点でパーツなり何なりが純正品ではなくなってしまう。
車は別として、タイでもしっかり修理サービスがあるのって僕が使ってる身の回りの物だとApple製品ぐらいじゃないのかな。カメラやレンズメーカーの修理サービスなんかはどこも結構しょっぱいので(僕の使ってるタムロンのレンズなんかはそもそもタイに修理センターすら無い)、フジフイルムもカメラステータス上げたいなら海外でのアフターケアももっと力入れてくれたら良いのになとか思ったりします。
▼X-T5に保護ステッカーでも付けようかな
▼見ていただきありがとうございます。