MONOKIRI 35mm

フジフイルムのカメラを中心にモノ切りブログ

【ようやく揃った二本】XF35mm f1.4 RとTamron150-500mm f5-6.7

XF35mm f1.4とTamron150-500mm

揃いました!! XF35mm f1.4 RとTamron150-500mm f5-6.7の二本。極端な二本だけど。。当分がどのくらいの期間かわからないけど、とりあえず当分はこの二本でいけるんじゃないかと思います。(XC15-45mm f3.5-5.6とかもあるけど)

フジノンレンズ XF35mmF1.4 R

ライブハウスで撮影。気に入ってる写真

これも気に入ってる写真。

 

僕の場合は、主にライブハウスでのライブ撮影に使用。

フジフイルムの有名な単焦点レンズ。フジフイルムのミラーレスカメラを持ってる人なら、一番このレンズを持ってる人が多いんじゃないかと思う。僕も最初X-E4を買って、そのすぐぐらいに、どうしても気になって買っちゃいました(ネットでもYoutubeなんかでもフジのレンズではやっぱり一番すすめてる人多いし)。最初の頃はレンズに何万も金掛けるとか考えられなくて、中古で探して購入。今はもうなんか麻痺しちゃって定価でも許容範囲という感じがしてしまってるけど。。

ライブハウスでの撮影では、何回か他のレンズも実際ライブハウスで試して、一度はシグマの18-50mm F2.8通しのズームレンズをライブ用のメインに検討してたこともあったけど、やっぱりXF35mm f1.4だなと。ライブハウスの中が暗いって事もあるけど、F1.4とF2.8では全然違う。もちろん写りの明るさもだけど、なにより演者だったり撮られた人たちの反応が違う。撮ってる側は雰囲気を撮りたがるところだけど(俺も,,)、撮られた側は自分の顔がしっかり写ってなんぼ。特にバンドやそこにお洒落決め込んでライブ見に来る客なんかは、目立ちたいわけなんで、やっぱり洋服の柄までしっかり写ってくれるF1.4の明るさはライブハウスではすごい重宝する。

ただこのXF35mmF1.4 Rのレンズは、少しAFスピードが遅いので(多分遅いはず)、激しく動かれるとけっこうピントが合わせにくい(なのでレリーズ優先にしてどんどんシャッター切る)。それと単焦点一本でのライブ撮影は、けっこう画角的に撮り切れない時があってAPS-C機で35mmは結局50mmぐらいで撮ってることになるので、気持ちもう少し広い画角が欲しくなる場面も多いのでシグマの30mm f1.4とかフジのXF23mm f1.4のレンズがずっと気にはなってます。シグマのはなんとなく18-50mm F2.8を試したときの写りが気に入らなくて、それ以来シグマ自体にあまり興味が注がれなくて30mm f1.4は試したことがないけど、フジの23mm f1.4はショールームで一度試した事があって写りもAFスピードも良いなとは思いました(新型は値段がちと高い)。ただ23mmだと本人がそこまでメインメインでは写ってくれないので、撮られた側からすると多分35mmの方が好きな写真な気はしますが。

どちらにしても XF35mmF1.4 Rはフジのミラーレスカメラを持ってるなら、一度は手にしたいマストなレンズ。

 

 

フジフイルム用 TAMRON 150-500mm F/5-6.7 Di III VC VXD

最初にテスト撮影に行って撮った一枚。

これもテスト撮影行った時の一枚。

 

僕を散々悩ませたフジでの野鳥撮影。このレンズは現状のフジのシステムだと僕の中では最後の砦みたいな野鳥専用レンズ。

フジには純正でXF70-300mm f4.5-5.6、 100-400mm f4.5-5.6、 150-600mm  f5.6-8の3本しか超望遠域のレンズが無くて、一度はXF70-300mm f4.5-5.6で落ち着いたけど、焦点距離(空飛んでるトビなんか豆粒にしかなんない)、それと写りがどうしても納得いかなくなって、散々いろいろ試して、最後の最後にこのタムロンの150-500mmにするか、カメラごとソニーかキャノンにでもするかで悩んで、このタムロンの150-500mm f5-6.7を選んだわけです。

野鳥撮影の中でも、飛んでる鳥を撮影する飛翔撮影。その中でもカワセミみたいに枝にいて、そこから飛ぶ姿を追える鳥ならまだしも、最初から飛んでる鳥を、しかもスピードの速い鳥になるとカメラ本体もだけど、レンズのAFスピードが速くないと、話にならない。海外のフォトコミュニティで野鳥写真を投稿すると「なんでXF150-600mmにしないでタムロンのを使ってる?」ってけっこう質問されるんですが、単純にXF150-600mmはAFスピードが遅くて目当ての鳥の飛翔撮影ができなかったのです。タムロン150-500mmはフジの中ならAFスピードは一番。それでもソニー機なんかに比べると、フジのカメラ本体のAFスピードがそもそもそこまで速くないので、多分取れ高は確実に劣るだろうけど、だけどこれならしっかり撮れると思ったのは事実。それとフジの写真の色は好きなので(ただこのタムロンのレンズはあまりフジっぽい色はしてない)、これなら良い写真が撮れると思う。

値段は高かった日本円にするとタイで買った値段は21万円だからね。。。21万円とX-T5売れば、キャノンのR7とレンズでも買えたな。。

写真に何を求めるかは個人の自由だけど、飛翔写真は撮れないと何も始まらない。ハリオハチクイという変な野鳥に出会ってしまったなと少し後悔はしてる。。この鳥日本にはいないみたいなので、日本に住んでたらタムロン150-500mm買わないでも済んでたかも知れない。

フジでの野鳥撮影で究極のAFスピード求めるなら現状一択だと思うズームレンズ。