MONOKIRI 35mm

フジフイルムのカメラを中心にモノ切りブログ

F1.4「ライブ写真の撮影」

F1.4じゃないと撮れなそうな写真

後ろのドラムの表情まで!

Fujifilm X-E4 / XF35mm f1.4 R

 

僕のライフワークの一つ、ライブ写真の撮影です。今の僕は野鳥撮影と、ライブ撮影が、もうほとんどカメラ撮影の主軸です。特にライブ写真の撮影は、僕自身もバンドマンなので、とてもこだわりがあるというか、写真を撮ったバンドにも喜んでもらいたいし、とにかくカッコよく撮影したいので(僕の写真のせいでそのバンドがダサく見られたら本末転倒なので)、とても気合いを入れてます。

 

今回はロックスター感満載なバンドが多かったので、最初から「XF35mm f1.4 R」だけを持っていって撮影しました。ここ最近、「XF27mm f2.8」。それと「XC15-45mm f3.5-5.6」なんかでもライブ撮影しましたが、わかったことはやっぱりレンズは明るければ明るいほど良い。特にガンズ・アンド・ローゼズとか海外のロックスターのライブ写真みたいなあの感じはレンズが明るくないとなかなか出てくれないです。パンクとかハードコアみたいなゴリゴリの野郎感なライブの時は、f2.8とかでも良い感じで表情とかアンダーグラウンドなライブハウスの暗みが出て、それはそれでカッコいいのですが、「XC15-45mm f3.5-5.6」を使ったときは、ドラムにフォーカスして撮るのは、さすがに暗すぎてほぼ顔が影と、スティック持った腕の辺りなんかはブレブレでまともな写真が撮れませんでした。。ただズームは便利です。

 

XC15-45mm f3.5-5.6で撮った時の
ハードコアのダーク感が出てて嫌いじゃないです。

これもXC15-45mm f3.5-5.6

XF27mm f2.8で撮った時の


今年の年末発売予定のシグマのフジフイルム用F2.8通しズームレンズ「18-50mm F2.8 DC DN」が発売されるのを首を長くして待ってたのですが、ここ最近で少し感じたことはF2.8じゃやっぱ暗いんじゃないかと、、「XF27mm f2.8」を使った時も、もう1段、2段明るさが欲しいなと感じたのと、F2.8までだと、けっこうiPhoneなんかのスマホと同じような写真しか撮れない(解像感という意味ではない)。照明の焚かれたあの華やかなステージの感じとか、演者のちょっとした表情(特に後ろの楽器隊)とかそういうのはもっと明るいレンズじゃないと写しきれないなと。まー僕は少しそう感じているんのですが。


今少し気になってるのは「VILTROX AF 23mm F1.4 XF」。それとフジの「XF16mmF1.4 R WR」。

 

VILTROXが気になってるのは、値段もだけど、自分らのライブ写真をソニーのフルサイズに「VILTROX 24mm F1.8 E」で撮影してくれた西洋人のカメラマンがいて、その写真がすごい良かったから(カメラ本体の性能もあるかも知れないけど)。それとAPS-C機で24mmは16mm辺りのレンズになると思うので、それだとフジの「XF16mmF1.4 R WR」もアリなのかなと。「XF35mm f1.4 R」も決して悪くは無いんだけど、ライブ写真は少し写真にパース感があった方がカッコ良いかなとは感じていて、そうするともう少し広角側のレンズの方が良いなと。ほんとはフジ用でF2かF1.8通しぐらいの広角ズームレンズがあると良いんだけど、ネットなどで見る限りはそういったものは見当たりません(ありますかね?)。

 

ただライブハウスでズームレンズは便利です。いろいろな写真撮れるんで。シグマのF2.8も出たら買っちゃうかな。。