MONOKIRI 35mm

フジフイルムのカメラを中心にモノ切りブログ

12月24日「サイアム・クリスマス」

Lumix GX85 / 20mm F1.7 II ASPH

 

「Siam x'mas」

12月24日のクリスマスイブはタイのサイアムにあるセントラルワールドへ。それと帰りにチットロム方面に少し歩いて新しくできた「DIOR Gold House」を見にLumix GX85(日本ではGX7mk2)に20mm f1.7のパンケーキレンズを付けて行ってきました。

 

セントラルワールド

この写りの感じお気に入り

セントラルワールドの外に設置された大きなツリー

アップルストア

チットロムにあるルイヴィトンカフェ


ルイヴィトンカフェは一度入ってみたいけど、なんか高そうでまだ入ったことありません(スタバと同じぐらいなら行ってみたいけど)。

 

ディオール・ゴールドハウス

これはiPhone16 Proで撮影

Lumix GX85はちょっと前のカメラだけど、iPhoneで撮るよりやっぱ写りというか雰囲気良いの撮れるなって思う。実際の見た色もGX85の方が近い。


ボッテガヴェネタ

プラダ

セントラルエンバシー


カメラの設定(フォトスタイル)は最近気に入って使ってるPortrait【人物】。撮って出しでもけっこう良い感じで写ってくれます。Lumix GX85を買ってからは、一応カメラも持って行こうかなみたいな時は20mm f1.7か12-32mmの小さいズームレンズを付けて(Leica DG 15mm f1.7も持ってるけど少し大きいのでほぼ使ってない)、ポシェットみたいな小さなバッグをズボンのベルトに取り付けてそこに入れて出かけてます。両手がふさがらないし、撮りたいものが無ければそのまま取り出さずという感じで、スマホとまではいかないけどかなりカメラの存在気にせず出歩けてる。

GX85(GX7mk2)使ってると、フジフイルムのX100VIとか、リコーのGR IIIのような小さなカメラが人気あるのも頷けます。ただレンズ交換式でレンズと合わせて厚み7.5cmぐらいで収まるGX85もなかなか捨てがたいサイズ感で、フジも小さなズームレンズとか出してくれたらX-M5とか、いずれ出るかもしれないX-E5とか欲しいなと思ったりはします。ただAPS-C機だと小さいズームレンズ造るのって難しいのかも知れないけど,,


レンズと合わせて厚みは7.5cmぐらい

 

そんな感じで12月24日「サイアム・クリスマス」
photo by yotarosuite

このカメラとレンズで撮りました。



▼見て頂きありがとうございました(良かったらポチっとお願いします)





与太郎組曲『カメラを持ってピサヌロークへ』


僕が住んでるタイのバンコクから飛行機で1時間ほどフライトして『ピッサヌローク県』へサブ機のLumix GX85(GX7MK2)とX-T5に超望遠ズームを付けたカメラを持って3日間ほど泊まりで行ってきました。

 

タイ国鉄 ピッサヌローク駅

 

หลง คาเฟ่ Lóng Cafe 隆
(ロン カフェ)

 

Wat Phra Si Rattana Mahathat Worawihan
(ワット プラシーラタナ マハタート ウォラマハーウィハーン)

 

ヒメヤマセミ

アオショウビン

オウチュウ

オウチュウカッコウ

キムネコウヨウジャク

ハリオハチクイ


野鳥の撮影はX-T5にタムロン150-500mm f5-6.7の超望遠ズームで、それ以外はサブ機のLumix GX85(日本ではGX7 Mark2という名前)に閉じるとパンケーキレンズのような小さな12-32mm f3.5-5.6のズームレンズを付けて撮影。Lumix GX85用にパナライカの15mm f1.7の単焦点レンズも持ってはきてたけど、泊まってたバンガローのようなホテルで少し触っただけで後はほぼ出番なし。

 

バンガローのようなホテルで(15mm f1.7)
Nakhao Cottage Resort


Lumix GX85を購入した時に15mm f1.7、それに20mm f1.7の明るい単焦点レンズも一緒に手に入れたけど、結局12-32mm f3.5-5.6がレンズも小さくて広角側で建物も収まるし、写りにクセがないスタンダードな感じだけどカメラで撮った感はちゃんとあるのでLumix GX85の時は12-32mm f3.5-5.6のズームレンズばかり使ってます。15mm f1.7は確かに良い写りはするんだけど写りが良い分、撮ったあとにちゃんと編集作業もしたくなってしまってLumix GX85で撮る時はJPEGでの撮って出しで、色編集や写真の傾きなんかも極力直さないというマイルールを自分の中で決めてて(ここに載せてる写真もLumix GX85のはJPEG撮って出し)、そうなると12-32mm f3.5-5.6ぐらいの写りがちょうど自分の中の納得感と合致します。ほんとの意味で写りも写真を撮る手軽さもLumix GX85はサブ機という立ち位置で僕は手に入れたカメラなんです。

 

野鳥撮影での一枚(iPhone15)


Lumix GX85を使うようになってから僕の中の意識が変わった事として、野鳥を出来るだけ解像感よく大きく写すことから背景も含めた写真としての完成を前以上に求めて撮るようになったこと。Lumix GX85を買ってからは写真を撮る機会も、カメラを持ち出す機会もすごい増えて、X-T5にタムロン150-500mmの超望遠ズームを付けての野鳥撮影がほぼ大半だった僕のカメラ撮影にLumix GX85での日常の撮影が増えて、僕の中の画角意識が野鳥撮影でも以前より増したのかもしれません。

 

キムネコウヨウジャク

ハリオハチクイ


ピサヌロークでは3日間滞在中の初日にネットで調べて野鳥撮影で3カ所回って、最後に訪れた場所で“あっここだ!”と思って、結局3日間とも朝方に同じ場所まで行って野鳥の撮影をしました。僕の大好きなハリオハチクイ、それにアオショウビンがいたんです(結局ヒメヤマセミまでいましたが)。一つ心残りなのが、蓮の花があってアオショウビンが一度パっと止まって、パッと飛び立った瞬間で撮影に失敗してしまったこと、、僕の使ってるFujifilm X-T5はシャッタースピードとかをファンクションボタンで切り替えたりできないんですね。止まりものを撮るためにシャッタースピードもISOもかなり下げた状態でのいきなりのシーンでうまく撮ることができませんでした。設定さえちゃんとしてれば絶対撮れてたので、これがピサヌローク滞在中での一番の心残り。

 

唯一撮れた蓮の花と後ろ姿のアオショウビン


今回はタイ人の僕の奥さんのお母さんに会いにピサヌロークまで訪れた旅だったので、野鳥撮影メインの旅だったら3日間とも朝から夕方ぐらいまでここに張り付いて、蓮の花と一緒にいるアオショウビンの姿が撮れてたかもしれません。まぁまたお母さんに会いに行く機会に再チャレンジです。

 

ハリオハチクイ

チュウサギ

空を舞う沢山のシロスキハシコウ


ピサヌロークの空はどこへいっても沢山のシロスキハシコウが空を舞ってました。飛行機で来れば1時間程度の場所だけど、やっぱりバンコクとピサヌロークは全然違っていて、街も人も僕が初めてタイを訪れた15年ぐらい前のタイという感じで、僕の中では今もこの光景にタイを感じてしまいます。今のバンコクはすごい発展していて街を歩くだけなら東京もバンコクも差ほど人も建物も売ってるものすらも変わらない感じ。僕が住んでるコンドミニアムもエレベーター乗ると髪に色入れた今どきの女子大生と韓流ぽい恰好した若いタイ人の男の子ばかりですしね。でもそんな今のバンコクも嫌いではないです。僕も都会っ子なんで、、、空を舞う沢山のシロスキハシコウのように人が沢山いて街がガヤガヤしてるぐらいが丁度良いです。

 

バンコクに帰るフライトで(iPhone15)


Lumix GX85にレンズ二本、それにX-T5とタムロン150-500mm f5-6.7の超望遠ズーム。あと仕事用の15インチのノートPCに着替えをちょっと。これ全部茶色いリュックに入るわけです。なのでフライトでの預け荷物もありません(黄色いのは奥さんのトランクケース)。Lumix GX85もだけど、X-T5とタムロン150-500mmの圧倒的な持ち運びのしやすが僕の野鳥撮影の撮影機会を生み出してくれてます。


また行きますピサヌローク。お母さんと蓮の花に止まるアオショウビンに会いに。

BGMは宇多田ヒカルバージョンの『少年時代』でお願いします。

 

 

お母さんと奥さんの弟を送りに駅へ



与太郎組曲『カメラを持ってピサヌロークへ』

photo by yotarosuite

 

このカメラとレンズで撮りました。

▼僕の野鳥撮影

▼ケンコーの82mm使ってます。



▼見て頂きありがとうございました(良かったらポチっとお願いします)






ルミックスGX7MK2で野鳥撮影してみました。



ルミックスで野鳥撮影」

普段はFujifilm X-T5で野鳥撮影をしてますが、サブ機で買ったパナソニックマイクロフォーサーズLumix GX7 MarkⅡ(僕のは海外版なのでGX85って名前)にPanasonic Leica 100-400mm f4-6.3の超望遠ズームをレンタルして野鳥撮影をしてみました。

 

Lumix GX85 (GX7MK2) / Lecia 100-400mm f4-6.3


Lumix GX85(GX7MK2)は野鳥撮影するために買ったわけじゃないけど、一度ぐらいはどんなもんか試してみたくて100-400mm f4-6.3のI型をレンタルしてみました。ちなみにII型も出てますが、タイのレンタルショップでは扱ってなかったです。

 

手前がLumix GX85、奥がFujifilm X-T5にタムロン150-500mm


カメラ本体とLeica 100-400のレンズを合わせても1837g。僕が普段使ってるタムロン150-500mmのレンズだけと大体同じぐらいの重さ。換算とは言えこの大きさと軽さで35mm換算800mmで撮影できるのは有難い。

ただ、そもそもLumix GX85(GX7MK2)が野鳥撮影に向いてるのか?て話だけで言えば向いてないと思う。画素数も1600万画素だし、言っても8年前のミラーレスカメラでカメラ性能のいろいろな部分が今の機種と比べるとやっぱり古いと思う。AFトラッキングでの追従も野鳥の速さにはついていけないと思う。ただ普段15mm f1.7なんかを使っていてAF自体は一瞬でピント合うしけっこう速さを感じる。なのでAF-S(シングルAF)と最悪マニュアルで撮影すれば野鳥も何とか撮影できるんじゃないか?という見立てでタイの野鳥撮影スポットの一つ『バンプー保養地』に行ってきました。


という事で、この日一番良いのが撮れたナンヨウショウビンからです。



ナンヨウショウビン

Leica 100-400mm f4-6.3 @400mm


このナンヨウショウビンだけRAWで撮影。Lumix GX85(GX7MK2)はバッテリーの持ちがあまり良く無いので、少しでも沢山撮れるように後はすべてJPEGで撮影。バッテリーは3本持っていったけど普通に撮ってて大体2時間ぐらいで一本使いきる感じ。上の写真は4:3から16:10にしてるけど2枚目と3枚目がほぼトリミングなしの状態。もう少しカメラ自体の画素数が欲しくなるけど、単純な写りの質感はすごい気に入ってます。普段どのレンズ使っててもGX85の写りは気に入ってて、それはLeica 100-400を使っても同じで、多分Lumixの紫ベースな青にも赤や茶系統にも寄れる色味が自分好みなんだと思う。


シラサギの飛翔



AF-SのワンポイントAFで飛んでるシラサギにピントが合った瞬間にシャッター切っての撮影。GX85のトラッキングでは飛んでるシラサギを追いかけてくれないので(道路走ってる車とかなら追従してくれる)、少し曲芸みたいな撮り方になってしまうけど、シラサギぐらいの野鳥なら飛翔シーンも撮影できました。

 

ツバメ



ツバメはちょっと撮るのが難しかったけど、AF枠に入りさえすればピントは合ってくれる。この日は持って行かなかったけど照準器があればもっとちゃんと撮れるかもしれない。Lumixは前までの機種はコントラストAFというのを積んでるんですよね?AFの合従スピードはなかなかの速さだと思います。

 

シロスキハシコウ

オグロシギ

セイタカシギ

インドハッカ

ナンヨウショウビン

このナンヨウショウビンはGX85に付いてるデジタルテレコンを2倍にして撮影(35mm換算すると1600mm)。1600万画素の1/4で400万画素になるのかな。GX85で撮影する時は割り切ってるので1.4倍まではけっこう普段から使ってます。

 

実際こんな感じ(iPhoneで撮影)

 

タイヨウチョウ

ヒメコノハドリ

オリーブヒヨドリ

ムナオビオウギビタキ

クロラケットオナガ

コビトウ @100mm

コビトウ @400mm

コビトウ @800mm(デジタルテレコン2倍)

このコビトウはいつもこの木に止まってて、よくFujifilm X-T5にタムロン150-500でも撮影しますが解像度は別として、Lumix GX85の方が綺麗に写ってくれます。理由はGX85は空や海の青がちゃんと残ってくれて写真として成立させてくれるからかも知れません。この部分がGX85の写りで特に気に入ってるところです。

 

群れで飛んでるコビトウ

バンプー保養地にて @400mm

バンプー保養地にて @100mm



早朝8時頃からタイのサムットプラカーンにある『バンプー保養地』で橋の上や両脇にあるマングローブの林の方へ行ったりと、Lumix GX85(GX7MK2)にPanasonic Leica 100-400mm f4-6.3の超望遠ズームレンズを付けたカメラを持って延々と野鳥を探しながら撮影しました。カモメの大群が集まってくる事で有名な『バンプー保養地』ですが、シーズンじゃないのかこの日はカモメもそれ以外の野鳥も少なく、少し手こずりながらの撮影となりました。。


まぁとにかく撮影して思った事はカメラとレンズが軽い!もうこれに尽きるんだけど、ほんと軽い。橋の上から身を乗り出して海に向かってカメラをぐっと両腕で前伸ばししながら撮影してても疲れないぐらい軽いです。シングルAFで飛んでる野鳥を追いかけられたのもこの軽さのお陰かも知れない。ただ解像感という部分では1600万画素のLumix GX85(GX7MK2)に100-400mmではちょっと物足りない。仮に2000万画素のGX7MK3でも同様に物足りなかったんじゃないかとは思うけど。


Panasonic Lecia 100-400mmを使って】

おーいお茶と・・・


これはファインダー覗いた瞬間から感じた事で、Panasonic Leica 100-400mm f4-6.3はフルサイズ換算で言うと800mmのレンズだけど400mmは400mm。逆にフルサイズのα7CIIに200-600mm(SEL200600G)を付けて同じこの場所で撮った時はLecia100-400mmより画角は広くても(つまりファインダーに写る鳥は小さく見えても)、飛んでる野鳥自体は自分のもっと近くにいるように感じた。換算だろうが何だろうが400mmは400mm。600mmは600mmなんだと体感としてすごく感じた。『バンプー保養地』のように広い場所での野鳥撮影ならマイクロフォーサーズ機でもレンズそのものが500mmぐらいは欲しいかなという感じ。

 

<画質と写り>

画質というか、写りの質みたいなのがLecia 100-400mmはすごい良いなと感じた。ボケが綺麗。そして被写体の周りに色収差(パープルフリンジ)が全然出ない。これは高画素機、低画素機の違いもあるのかも知れないけど、X-T5にタムロン150-500mmでも、ソニーα7C IIに200-600mmでもけっこうどんなシーンでも色収差が出てしまう。パナライカと呼ぶんですか?パナソニックが出してるライカレンズは15mm f1.7もだけどすごい写りが優秀だと思う。

<レンズの操作感>

フォーカスリミッターもしっかりFullと5m~∞が付いてたり、AF/MFの切り替えスチッチもついてて機能的には問題無かったけど、フォーカスリングがびっくりするぐらい固くてズームを変えるのが大変だった。。それにマニュアルもトルクの移動幅が大きすぎて野鳥撮影だと止まってる鳥でもピント合わせが大変。これってパナソニックが動作検証とかしないまま販売したのかなって、、

<重量サイズ>

重量985g 全長172mm 最大径83mm。シグマから出てる100-400mm f5-6.3(1135g 全長197mm 最大径86mm)とかより一回りぐらい重量もサイズも小さいという感じだけど、レンズ径が小さいせいか見た目はそれ以上にかなり小さいレンズに感じる。ただ持った時のずっしり感はそれなりにあるので、GX85なんかの小さいカメラボディと合わせて軽量なシステムという感じではあると思う。

 

【まとめ】

という事で、サブ機で使ってるLumix GX85(GX7MK2)にLeica 100-400mmをレンタルしての野鳥撮影。僕にとってはマイクロフォーサーズ機での初めての野鳥撮影でしたが、広いフィールドでの野鳥撮影はレンズラインナップからもあまり得意ではないのかな?という体感での印象でした。そもそもLumix GX85(GX7MK2)は野鳥撮影には向いてないかなって。。ただ比較的至近距離での撮影では(最初のナンヨウショウビン)、なかなか良いのが撮れたなと思います。AF性能もしっかりしたOM-1とか最新機種だったら至近距離での野鳥撮影にマイクロフォーサーズは向いてるかも知れません。


まぁ野鳥撮影に向いてはいないけど一度試してみたいなと思うぐらいにはLumix GX85(GX7MK2)のAF-SでのAF性能は普段使っててもすごい良いので、Lumix 100-300mmとかのズームレンズが中古で安く見つかったら、旅行用に買っても良いかなと少し検討中です。Leica 100-400mmはさすがに高いんで。。


カメラを持ってフィールド出ればそれが野鳥撮影。

 

Lumix GX85 (GX7MK2) / Lecia 100-400mm f4-6.3



▼このカメラとレンズで撮りました。

▼100-400mmのⅡ型はこちら

 

ルミックスGX7MK2で野鳥撮影してみました。でした。

 

▼『バンプー保養地』でX-T5

www.monokiri.net

▼『バンプー保養地』でα7C II

www.monokiri.net


▼見ていただきありがとうございます(良かったらポチっとお願いします)




 

【サブカメ物語】ナショナルジオグラフィックPHOTO ARK[動物の箱舟]

Lumix GX85 / 12-32mm f3.5-5.6


タイ・バンコクの中心地サイアムにあるショッピングモール『サイアムパラゴン』で7/11~7/29まで開催の写真展ナショナルジオグラフィック「PHOTOARK」に行って来ました。

 



「PHOTO ARK」

世界の動物園・保護施設で飼育されている動物たちを収めた写真集『動物の箱舟』『消えゆく動物』でも有名なナショナルジオグラフィックの写真家ジョエルサートレイの「PHOTOARK」写真展。何と言っても“ナショナルジオグラフィック”というパワーワード、、告知を目にした時から見に行くのをすごい楽しみにしてました。

 


もちろん純粋に動物写真を見るのも楽しみにしてたけど、ナショナルジオグラフィックの写真家の写真作品って実際どれくらいの質感というかクオリティしてるのかなって(自分が撮るものとどれぐらい違いがあるのかも)すごい興味がありました。こういうのは実際間近で作品見るのが一番わかりやすいので。

 

タイのカオキアオ動物園で撮影されたトラ

展示されてる作品全部というわけではないですが、タイで撮影された動物たちの写真も何点か展示されてました。

これもタイで撮影されたハッカンとサイチョウ


イチョウはタイで二度ほど僕も撮影したことがあります。展示されてる作品はどちらかというと保護動物を写真に記録するという意味合いが大きいと思うので躍動的な動物たちの姿というよりは、動物のポートレートという印象を強く受けます。動物たちのバックを黒や白にしてるのもそういった意図からかもしれません。

 

ジャイアントパンダ
どことなくポートレート感あります

 

生存数わずかなフロリダパンサー

絶滅寸前の米オセロット

カリフォルニアコンドル


僕が見てて感じたのは“過度なインパクト”はないけれど、どの写真も野生動物の温かみみたいなものを感じます。平たく言えばシャープネスの掛かってない生感のある写真というか、、僕もシャープの掛け方は過度にならないようにすごい気を使ってるつもりだけど、それでもまだまだシャープにしたい意識が強い方なのかも。。生物写真って究極言えば生を感じるか感じないかが正解か不正解かの境目かも知れません。

 

それとどの写真もすごい目に目が持ってかれます。正面だろうが横向きだろうが、斜め向いてようが自然と自分の目が写真の中の動物の目に向かう感じ。やっぱり目ってすごい大事なピント位置なんですね。

写真家ジョエルサートレイ


ニコン一眼レフカメラ(D3)で撮影しているようです。僕の勝手なかー-ってなイメージですが、海外の芸術思考の動物写真家はキャノンを使っていて、現実的な動物の姿を収める写真家はニコンを使ってるイメージです。そしてどちらも黄色をロゴに用いてるせいかナショナルジオグラフィックニコンというイメージが僕は強いです。


マンドリル

キタシロサイと一緒に

 

2024年7月29日まで開催


という事でナショナルジオグラフィックの写真家ジョエルサートレイの「PHOTOARK」写真展。7月29日までサイアムパラゴンの3階で無料展示されてます。僕が見て学んだのは“生き物に過度なシャープは掛けるな”と、“とにもかくにも目にピント”でした。

 



<サブ機買った>

カメラショップのSony ZV-1F(iPhone撮影)

僕のLumix GX85(iPhone撮影)


海外ではGX85という名前ですが、普段Fujifilm X-T5を使っててそのサブ機に中古でパナソニックLumix GX7MK2を最近買いました。ほんとはSony ZV-1Fぐらい小さいとズボンのポケットにも入って良いんだけど、まぁ見た目の好みもかなり大事ということで。。

 


レンズは20mm f1.7とLumix Leica 15mm f1.7の単焦点。それとこの日付けていった12-32mm f3.5-5.6のズームレンズの3本。サブ機のつもりだったけど、メイン級に大分気に入ってます。写真撮るぞーじゃなくて、カメラで写真撮るのがこんな楽しいのは久しぶりかもしれません(気持ちX-E4使ってた初めの頃以来)。

Lumix GX85を買った経緯とかLumix GX85の事とかも今後ブログで書いていこうと思います。ちなみにGX85日本語は入ってません。

 

▼本とKindle版(電子書籍)もあります。

 

【サブカメ物語】ナショナルジオグラフィックPHOTO ARK[動物の箱舟]でした。


▼見ていただきありがとうございます。